導入前の課題・背景
首都圏で店舗展開されている洋菓子メーカーのO社様では、本社消耗品のみソロエルアリーナをご利用いただいておりました。各店舗では別の通販や近隣の小売店を利用されており、全社での購買を集約できていない状況でした。
利用している通販サイトの運用フローが「本社に納品した後に各店舗に振り分ける」となっており業務負担が大きくなっていました。
各店舗で近隣小売店を利用することによるコスト負担も課題でした。
ご提案内容
ソロエルアリーナの全店での導入に向けて、購買管理機能を活用した業務負担削減をご提案。店舗で利用していた通販サイトや近隣小売店で購入していた商品を「企業推奨品」に登録。費用科目ごとに分類して登録し、「任意コード」と紐づけることで経理処理の負担が軽減できることを説明いたしました。
また、購入商品の価格比較を行い、ボリュームディスカウントと購買先の統一でのコスト削減をご提案いたしました。
「商品単価上限」「注文1回あたり上限金額」など、購買ルールに合わせて、申請・承認フローをオンライン上でできる機能。
「全社で統一利用している商品」など、社内で購入を推奨されている商品や商品カテゴリを登録できる機能。
部門別の購入実績データ(最大過去12か月分)をCSVファイルにてダウンロードできる機能。必要な項目を選択しての利用も可能。
発注時に任意のコードなどを付加できる機能。会計上の仕訳コードを設定し、会計システムへアップロードすることも可能。
導入効果
ソロエルアリーナに集約したことにより、「本社に納品し店舗に振り分け」というフローは解消。各店舗に直接納品され業務負担は軽減されました。
近隣店舗で購入していた商品も含めて購入先を統一したことで、ボリュームディスカウントと合わせて大幅なコスト削減にもつながっています。
また、「企業推奨品」と「任意コード」で費用科目毎にデータを集約できるようになり、「小売店で購入していた時と比べて経費処理にかかっていた時間を短縮することができている」と評価いただいております。
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